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整体院ほっと&ホットは鳥取市国府町にある整体院です。

開節法についてHEADLINE

開節法とは

開節法は「関節を開く」という意味で、“軽く揺らし
ながら”骨格の歪みを整えるとともに、筋肉と神経
の緊張を緩め、血流を著しく改善する技法です。

東京都在住の体質研究所主宰、桜ヶ丘整体院
院長にして伝承健康医学研究所講師を務める
松原秀樹先生の、長年にわたる臨床経験及び
合気の稽古による力の伝導方法等の研究により
確立された技術です。

人間は疲れてくると、胸郭が下垂して、猫背の
姿勢となってしまいます。

その結果、脊椎の前側がつぶれて、胸郭を上
手く拡張させることができなくなります。

開節法は、つぶれた脊椎の前側と閉じた胸郭を
開くことによって、首・肩・腰背の 緊張をゆるめ、
呼吸の力を高めます。

また、脚に停滞したリンパ液と静脈血の還流を
促すことによって、脚を軽くするとともに、上半
身の充血症状を緩和します。


開節法で期待できる生理的効用・効果

 これまで、開節法の施術を受けたお客様が実感
 されている、生理的効用・効果としては、

  ●血流改善効果
  ●リラックス効果
  ●体温上昇効果
  ●軟骨の弾力性回復効果
  ●筋肉の柔軟効果

 が挙げられます

 血流改善効果

 筋肉を軽く揺らすことによって、毛細血管や
 リンパ管に「毛管現象」が生じるため、血流が
 著しく改善します。

 リラックス効果

 脊柱を軽く揺らすことによって、脊柱の両側に
 ある交感神経の緊張が緩んで、副交感神経が
 優位になります。

 その結果、即座に眠くなり、全身の血管が拡張
 し、内臓機能や免疫力が高まります。

 体温上昇効果

 軽く揺らすことによって、筋肉繊維同士が擦れ
 あって「ふるえ熱」が発生するため、体温が
 上昇します。

 その結果、脂肪代謝や免疫力が高まります。


 軟骨の弾力性回復(リハビリ)効果

 軟骨の弾力性を高める秘訣は、関節を
 “小さく・ゆっくりと・何度も繰り返し”動かすこ
 とにあります。

 反対に、“大きく速い動き”は、軟骨をすり減
 らし、痛みを増すだけです。

 開節法は、全身を軽く『揺らす』ことによって、
 脊椎や脚腰の関節を“小さく・ゆっくり・何度も
 動かして”椎間板や関節軟骨の弾力性を高
 めます。


 筋肉の柔軟効果

 地震の例を挙げるのがわかりやすいと思いま
 すが、道路や線路を支えているコンクリート脚
 が、大地震で脆くなって崩れてしまう現象を、
 「砂状化現象」といい、また、同様に地面が激し
 く揺れてアスファルトが液体のようになる現象を
 「液状化現象」と言いますが、どちらも揺らされ
 ることで起きている現象です。

 いくら押してもコンクリートやアスファルトは通常
 柔らかくなることはあり得ませんが、激しく揺らす
 と、コンクリートのような固い物も柔らかくなって
 しまうのです。

 つまり、固い筋肉を柔らかくする最高の手段は、
 『揺らす』ことなのです。