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整体院ほっと&ホットは鳥取市国府町にある整体院です。

脚(あし)についてHEADLINE

整体院ほっと&ホットでは、脚に対する
施術を大切にしています。

『なぜ?脚の施術を大切にするのか!』


ところで、「なぁ〜んで脚(あし)なのか」
よ〜く考えてみてください。


アナタの身体をこれまで支えてきたのは


 ・・・そう、脚ですよねぇ。


身体にとって重要な部分ではあるものの、普段は意識して、積極的に手入れをしようとしない縁の
下の力持ち的な部分でもあります。
 
ところで、健康な方でも、2時間もすわっている
と、脚がむくんでしまうのですが、「冷え」と「むく
み」って、みなさんセットでお持ちじゃぁないです
か?

しかし、このセット・・・なかなか解消できないか
ら、かなりつらいんですよねぇ。


だいたい、むくみが起きるのって、下半身が主な
んですが、


では、「むくみ」とは一体何でしょう?


「むくむっていうのだから、水分でしょ?」って・・・


たしかに水分には変わりないのですが、リンパ
液や静脈血、乳酸といった疲労物質などが、そ
の主たるものです。
 

人間の身体には、心臓のポンプ作用で押し出さ
れた血液が、動脈を通り毛細血管の方へ行き、
老廃物を受け取り、それを腎臓で濾過(ろか)し、今度はその血液が静脈を通して肺から心臓へ
と戻っていくという過程があるのですが、一日中
デスクワークで座りっぱなしだったり、同じ姿勢
で立ったまま、あまり動きがない仕事だと、脚が
動かされることがほとんどないため、脚の筋力
や弾力性が失われ、リンパ液や静脈血、乳酸
などが下半身に停滞し、むくみが生じてしまい
ます。


で、下半身に液体成分が停滞してるってこと
は、逆に考えれば、上半身には液体成分が少
なくなっているってことですよね。
※「血液中の液体成分である血漿(けっしょう)
は、リンパ液とおなじものです。」



ってことは、上半身には血液はあるものの液
体成分が少なくなり、ドロドロ血になっているっ
てことではないでしょうか。

ところが、多くの方が血を薄めようとして水分
を摂るということをされます。

しかし、こんなことをすれば、腎臓の負担は増
え、身体はもっと冷え、むくみが助長されると
いった悪循環を繰り返すことになってしまいま
す。

だって、血液をサラサラにする液体成分は、
すでに下半身に十分あるのですから!

川にしたってそうでしょう。流れないで停滞し
ていれば川の水も腐っちゃいます。


じゃあ、アナタの身体の中の液体成分の流れ
は???
 
いま一度、アナタの身体をよ〜く観察してみて
ください。
 
まさか、「腰痛や肩コリ、偏頭痛は背骨や骨盤
がゆがむのが原因で起きているから、ゆがみ
を正せば良い」とか、「足といえば足の裏でし
ょ。足の裏に全身の反射ゾーンがあるから、
足の裏を刺激してれば良くなるでしょ。」などと
考えておられるのではないでしょうね?

もし、そうだったとしたら、ちょっとヤバイかも!


だって、そうでしょう。背骨や骨盤がゆがんだ
のも結果です。

背骨や骨盤をゆがませたのは何ですか?
って話です。

それに、背骨は家でいえば「柱」、植物でいえ
ば「幹」です。

では、それらを支えているのは・・・。家だと
「基礎」といわれる地下の部分、植物だと養分
の吸収などを行う「根」という地下の部分、そし
て人間でいえば「胃腸や肝臓・腎臓」などの内
臓が支えているのです。

内臓が弱っていたら背骨を柔軟でまっすぐな
状態にはできないのです。

じゃあ、内臓を丈夫にするにはどうしたらよい
のでしょう?

昔から「脚が萎えたら内臓が弱る」と言われ、
「脚の骨を折って寝たきりになると肺炎を起こ
す」ことは医学では常識と言われています。


ここに、ヒントがありますよね。

そうです、内臓を丈夫にするには「脚の筋力
を高め、弾力性を回復させればよい」というこ
となのです。


では、足の裏だけ刺激していれば、脚の筋力
は高まり、弾力性は回復するものなのでしょう
か?

「身体の病変が足に出る」からといって「足を
刺激していれば病変が消える」わけではあり
ません。

異常が出て硬くなっている所をいくら刺激した
って、よけいに痛くなってしまうだけで、かえっ
て交感神経が緊張し、活性酸素をどんどん出
し、身体が酸化し、老化を促進させてしまい
ます。

脚を施術する目的は、「足をイタズラに刺激
する」ことではなく、「脚の弾力性を回復させ
て血液循環を改善し、内臓の機能を高める
こと」でなければいけません。


話を少しだけもどしましょう。

脚がむくむと上半身は血液がドロドロになって
いるってことでしたよね。
 
ということは、血流が悪いということになります
から、酸素がうまく運ばれないことになり、酸
欠を起こし頭が痛くなるということになります。

また、酸素不足から不完全呼吸となり、あちこ
ちに疲労物質である乳酸がたまってきて、そ
れがコリとなります。

そして、血液中の液体成分の不足から、心臓
のポンプ作用も必要以上のパワーがいること
になり、血圧も高くなり、その状態が続けば高
血圧症となります。

心臓は心臓で、もっと強いパワーが必要だとい
うことで、心筋を肥大させ(心肥大)、不整脈、
狭心症、心筋梗塞などといった悪症状を引き
起こすこととなります。


 ふぅ〜、やっと表題につながった・・・

「脚の施術を大切にする」ってことに

「何となく良さそうなのはわかった。でも実際ど
うなの?」って・・・。 

ごもっともなご意見です。別ページへ、実際施
術を受けられたお客様の声を、掲載させてい
ただいております。

どうぞご一読の上ご判断ください。